2019年現場総括
2019年も残すところ約1週間となりました。あまりの金欠っぷりにカウコンを諦めたオタクは先日無事（無事？）現場納めを迎えましたので、本年の現場総括を書き残したいと思います。（って下書きしてたら明日が大みそかになってました。だらだらすな）
2019年は時間がたくさんあったので、これまでのオタク活動のなかで最も現場に行った年になりました。ジャニーズ以外の界隈の現場も含め、ひとつひとつ振り返ります。めちゃくちゃ個人用メモという感じで長いのでお暇な方はどうぞ～
【一月】
なし
【二月】
EXILE STAR OF WISH @京セラドーム
初っ端から別界隈の現場に行った2019年。EXILEのライブはシンプルに金がかかっているのでめちゃくちゃ愉快。景気の良い演出みると元気になる。EXILEの推しこと黒木啓司さんの女性ダンサーさんとのペアダンスが見られる"My Star"の記憶しかない。
増員発表後初めてSnow Manを見た歌舞伎。正直入るまでは結構不安もあったけど、観終わったあとはだーだー泣いていた。人間は興奮すると双眼鏡が曇る。エンドロール（でいいのかな）の練習風景で五関くんが映った瞬間連番した友人と手を強く握り合ったことが忘れられません（なぜ？）
【三月】
人生で初めてちゃんとした歌舞伎を見たのですが、めちゃくちゃ面白かった！とはいっても初心者向けというか、難しい用語はコミカルに現代語訳して演じてくれるシーンがあったり、私服姿の海老蔵さんが突然現れて舞台を引っ掻き回していく演出があったりと歌舞伎を全然知らない人でも楽しく見れた。福利厚生。健くんを手のひらの上でころがす海老蔵さんは最高。
ソーホー・シンダーズ ＠森ノ宮ピロティホール
友人に誘われて入ったソーホー、多幸感がヤバくてずっと楽しかった。はやしくん演じる役がすごく可愛くて、後半はずっとはやしくんと松岡さんのしあわせな未来しか願っていなかった。
SnowMan / 雪 man in the show ＠横浜アリーナ
9人になったすのを初めて見た横アリ単独。登場の瞬間から喉が吹っ飛ぶくらい叫んでいたし何歌っても楽しくて踊り狂っていた。SnowManのことを好きでいよう！と決心できた大事なコンサート。
Travis Japan / 〜ぷれぜんと〜 ＠横浜アリーナ
トラ単独は初めての立ち見で足が死んだ。見づらい席だったけど、端から端まで楽しませようというトラジャの気概が感じられてよかった。あとはとにかくTIMERとVanillaですね・・・（死）
【四月】
ハル ＠梅田芸術劇場
就活真っただ中にスーツ姿で駆け込んだハル。ダンスシーンでやぶしめちゃんだけターンがめちゃくちゃジャニーズで感動した。薮宏太さんの歌声と切ない高校生姿に胸打たれた・・・
【五月】
良い子はみんなご褒美がもらえる ＠フェスティバルホール
生オケは、良い（断言）はしちゃんかわいいし生オケの迫力にとにかく感動していた。はしちゃんの脳内で鳴るオーケストラが舞台上でリアルに展開して行くのは見ていて本当に面白かった。
ジャニーズJr. Island ＠さいたまスーパーアリーナ
たまアリ合同、最初から最後まで脳内で「これは伝説のコンサートになるぞ・・・」っていうモノローグが過ぎっていた。開演前に隣の席にいた藤原丈一郎くんのファンの方が「応援しててこんなに楽しいことないよね」と話していたのに勝手にグッときていた。応援しててこんなに楽しいことないな、と本当に思った。歌って踊って暴れまわってめちゃくちゃ楽しかったなあ。ゆめみたいだった
【六月】
WILD ＠シアタードラマシティ
膨大なセリフ量と目を離せないくらいすごいスピードで展開するストーリー、舞台機構によってもっと奥行が増していく舞台、とにかくめちゃくちゃ面白くて、舞台のこういう無限の可能性が最高だなとおもった！中島裕翔さんの上裸もみれる（身もふたもない）
【七月】
Kis-My-Ft2 / Free Hugs! ＠京セラドーム大阪
人生で初めてバックにつくジュニアを目当てにコンサートにはいった。「ジュニア」という仕事を全うする彼らは眩しかった・・・キスマイのコンサートはファンのみなさんもあったかくてたのしかったな～
【八月】
ミュージカル ピーターパン ＠梅田芸術劇場
EXILEネスミスさんのオタクをしている姉に付き添って行った。ピーターパンってこんなにメリバでしたっけ？とにかく重いし子供向けの舞台だけど子供はこの物語の本当の意味を知ったときどう思うんだろうと思いながら観ていた。ピーターパン役の女の子がハスキーボイスでとにかく歌がうまかった。でも重い。ストーリーが重い・・・
Travis Japan / Summer Paradise ＠TOKYO DOME CITY HALL
去年行けなかったので初めてのサマパラ！偶然にも席が超良くて興奮して叫んでいたら終わってた。体感5秒。サマパラ期間はTDCに行けばフォロワーと会えるので毎日同窓会みたいだったのもたのしかったです
Snow Man / Summer Paradise ＠TOKYO DOME CITY HALL
渡辺翔太さんめっっっっちゃかわいくないですか？（初見？）と思った夏だった。汗さえキラキラしている。いつも一緒にコンサートへ行ってる友人がエグいファンサをもらったのでその記憶が強い。あとCHUDOKUのわたなべさんの香水のつけ方がサイコ～～～だった。えっちでした
【九月】
A.B.C-Z / Going with Zepher ＠グランキューブ大阪
A.B.C-Zはキラキラしていて歌って踊ることが好きであると全身で語っていてサイコ～だなと思った。多幸感にあふれていた！演出がドンピシャで超楽しかったです
Endless SHOCK ＠梅田芸術劇場
人生で初めてのEndless SHOCK！ジャニオタ人生で一回は行きたかったので本当にうれしいし、動くノエルをこの目で見られて本当に良かった。川島如恵留さんが箱の上にのって運ばれるシーンみて「川島如恵留最高神輿や！！！！！」と思った（川島如恵留最高神輿？？？？？？？）
【十月】
ABC座2019 ジャニーズ伝説 ＠日生劇場
今年あらゆる現場に行きましたが、ここが私のジャニオタ人生の新章のはじまりだった。明確なターニングポイントです。
MADEの稲葉光くんに目を奪われ、そのまま坂を転がり落ちるようにオタクになりました、という話です。
ジャニ伝を見ることによって「ジャニーズがどうして魅力的なのか」を改めて感じることもできたし、本当にわたしにとって大切な舞台になったなと思いました。来年もあってほしいし絶対に見に行きたい
【十一月】
MADE / Winter Paradise ＠東京グローブ座
いなばくんのオタクという自覚をもって見るいなばくんは本当に眩しかった。MADEの作り出す世界が、与えてくれる景色が、めちゃくちゃにキラキラしていてとにかく楽しくて最高だったな～～～～～ふゆぱらがあの5公演しかなくてそこに入ったオタクしか見れてないの本当に謎だし損失なので定点でもなんでもいいので早急に配信してください。おねがい。来年も絶対単独しような～～～～～！！！！！！！！
見てない人は見て。お願い。
TAKAHIRO道の駅 ＠ロームシアター京都
今思えばふゆぱらの次の日にTAKAHIRO見てるのおもしろいな。TAKAHIROは歌がうまいしMCがうまい。下ネタが死ぬほど面白い。男子中学生みたいな下ネタが好きな人はめちゃくちゃたのしいと思う（褒めてる）
虎者-NINJAPAN- ＠京都 南座
初単独主演舞台、という応援をしている中で一生に一度しかない機会をこの目で観れたこと、本当によかった・・・！ラッキーなことに如恵留くんのお誕生日公演に入ることができ、彼の夢や目標も聞くことが出来たのがうれしかったな～
放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味篇 ＠松下IMPホール
ふぉ～ゆ～、あまりにもオタクに寄り添ったグループなので嫌いなわけがなかった。厨房男子はずっと笑いっぱなしでほっぺが痛くなる。福田悠太さんと生活したいです。
【十二月】
Hey! Say! JUMP / PARADE ＠京セラドーム大阪・ナゴヤドーム
へいせいじゃんぷは最高のジャニーズアイドルであるという確信を深められた2019年。なにがジャニーズをジャニーズたらしめるのか考えて、その答えを示してくれたのかなと思うほど、個人的にとてもとても楽しいコンサートだった！PARADEはいのおくんが二枚目に着ている白シャツに黒い紐ぐるぐる巻きの衣装が好きすぎる。
ENTA! 2 ＠Zeep Numba
そして2019年現場納めはふぉ～ゆ～！ふぉ～ゆ～兄さんには今年大変お世話になりました。お酒飲んで好きなアイドルみて死ぬほど笑って～最高の現場納めでした！来年もよろしくふぉ～ゆ～！
2019年はジャニーズジュニアに本格的にどっぷりハマったことによって、今まで以上にいろんな現場に足を運ぶことになりました！とにかくいろんな世界を見られて、世界の解像度が上がった感覚があってすごく楽しかったな～。
たぶんジャニーズに限らずなんのオタクでもそうなんだけど、知っていくことでいままで背景だった景色がグッと鮮明になっていく経験って本当に楽しい。だから何かにハマることをやめられないんだろうなと思っている。来年もいろんな世界を見てどんどん私の世界の解像度を上げていきたいな
そしてJUMPコンを見て、自分が持っていた気持ちがアイドルの進化の先がアーティストではなくてあくまでアイドルであってほしいということだったんだなと、改めて言葉にすることが出来た。「アイドル」って何でも出来るのが魅力で、かわいくも、かっこよくも、妖艶にも、それから演技も、ダンスも、歌も、いろんな魅力を内包していると思う。そういう意味で、このアイドルたちの進化の先はもっとすごいアイドルなんだ！と思わせてくれたPARADEに大感謝。
ジャニーズジュニアにハマることで、先輩のパフォーマンスを後世に残すにはバックに付くことがすごく大切な仕事なんだということを改めて認識出来たのもよかったな。バック目当てであってもフロントアイドルの魅力の一端に触れてもらえたり、バックに付くジュニアがフロントアイドルの魅力の要素を受け継いで進化させたり、フロントアイドルもバックのジュニアによって刺激を受けるだろうし。ジャニーズの「継承」という文化が好きで、だからジャニーズのオタクをやっているんだなと実感できた。
全24現場31公演！たくさんの愛と幸せな気持ちをありがとう。来年もたくさんアイドルを応援できますように～！ありがとう2019年！！！
川島如恵留くん25歳のお誕生日に寄せて
ジャニーズJr. Travis Japanの川島如恵留さん、25歳のお誕生日おめでとうございます。25歳のお誕生日に寄せて、如恵留くんのいいところ25個を書き出そうというブログです。
１．ステージのどこで踊っていてもピンと伸びた背筋や手足
２．顔に死ぬほど似合った名前
４．ぶりっこ笑顔
５．ファンが欲しい言葉を分かっているところ
６．まっすぐなまなざし
７．指先まで踊っているところ
８．短編小説レベルの連載
９．上品なお顔
１０．上品さに反した荒々しい煽り
１１．私服でスーツを着ちゃうところ
１２．金髪が地毛レベルで似合う
１３．ブログで人を紹介するとき（○○/○○）とフルネームと所属まで書く丁寧さ
１４．自分の好きなものやことを恥じない強さ
１５．自分のファンをめっちゃ褒めてくれるところ
１６．地頭の良さ
１７．礼儀正しいところ
１８．メンバーが大好きなところ
１９．コンビ厨なところ
２０．知識に対しての貪欲さ
２１．貪欲さからなる知識の幅広い豊富さ
２２．セクシーだしキュートだしクール
２３．夢を口にしてくれるところ
２４．何に関しても感謝を忘れないところ
２５．そして何よりも、努力に裏打ちされた自信
とりあえず思いつくままに25個書きなぐってみたのでまだまだあるとおもうんだけど。
でも、私が如恵留くんのことを好きだなと思う一番の理由が25番にある。
今年の3月14日ののえまる。宅建の資格を取ったときの如恵留くんの連載が「この人を応援してよかった」とかそういう次元じゃないくらい如恵留くんのことをより一層だいすきになった瞬間だったなと思う。
「勉強が自分を裏切らないのではなく、勉強して強くなった自分は、勉強をせずに弱かった自分を決して裏切らない」
こちら側が想像できないくらいの逆境や苦しい状況と立ち向かってきたはずで、その中でもいつも努力をしている、そんな如恵留くんの努力に裏打ちされた物事に対する姿勢や立ち姿がすごく好き。その時連載でいろいろと如恵留くんの中の逆境についても言及されていたけど、そんな状況のなかで自分が目指すべき光をちゃんとつかんでいる姿がすごくまぶしいと思った。
運や流れをつかむための実力。その実力のための努力。
如恵留くんのその努力のすべてが「アイドル」の「川島如恵留」として形になることを祈らずにはいられない。こっちが祈らなくても絶対に夢を手にしてるんだろうなとおもわせてくれるところもだいすきだけど。
最近の如恵留くんはYouTube始めた当初と比べてもすごくのびのび楽しそうにしているのが見てるこっちにも伝わってきてそれもすごくうれしいな～と思ってる！最初は最年長としてグループ全体を把握してトーク回して、とか、個人としてよりグループに還元する方向でポジションを置いていた感じがしていて、もちろんそれはそれで好きなんだけど、最近の楽しそうに一発ギャグやったりメンバーにいじられてニコニコしている如恵留くんを見ているとすごく幸せになる。如恵留くんのことを最初は完璧超人だと思っていたのだけど、当たり前だけど如恵留くんは普通の人で。如恵留くんが普通の人らしくわらって過ごすことのできる場所があるのってめちゃくちゃ良いことだな〜って。ファンがなに知ってるんだよって感じだけど……
あとのえまるがどんどんフリーダムになっていくのも。のえるくんが「好き」という気持ちを恥じず、抗わず、それってなんにも変なことじゃないよ～って発信してくれることってすごく意味があると思っていて。わたしは自分でよく「オタクだから」と言ってしまうことがあるのだけど、そうやって自分を卑下した瞬間に自分の大好きなものも卑下してしまっていることを自覚しなきゃなと思ったりした。何かを一生懸命好きでいることを恥じる必要がないということを好かれる側から発信してもらえることで気づくことがあったなあという。だから、私が応援しているアイドルは最高、同じアイドルを応援しているみんなも最高、つまり自分も最高！というマインドで生きて行こうとのえるくんが思わせてくれたなということです。（重いな）
いろいろ思うがままに書きなぐってしまったのですが、改めて川島如恵留さんお誕生日おめでとうございます！如恵留くんにとって最高の日々が、より一層最高を更新しつづけて続いていくことを地球の片隅からこっそりしっかり祈っています。だいすきです。
推しアイドルが卒業してしまった
勝田里奈さんは水のような人だと思う。見た目は穏やかで澄み渡っていて、ゆるりゆるりと自分の流れをたどっている。主張は激しくないけれど、瞳の奥には夢への強い水の流れがある。アンジュルムックでの和田さんとの対談でも、勝田さんの胸に秘めた気持ちがキラキラと目映く光っているのが昼間に見る川面のようで、わたしは眩しくて目をあけていられなかった。
夢がある。それってものすごく素敵なことだと思う。わたしは日々穏やかに好きなものを愛して生きていけたらと思っているけど、アイドルたちの夢のうつくしさに時折自分が恥ずかしくなることだってある。彼らや彼女たちは、わたしたちにうつくしくて強くて、それからとっても眩しい夢をたくさん見せてくれるから、時々それが永遠だと勘違いしてしまう。永遠なんてないけど、アイドルが切り取ってくれる一瞬一瞬が写真みたいにしっかり胸に焼き付いて消えないから、アイドルが永遠を見せてくれているのは本当。
りなぷ～の卒コンを生中継で観た。好きなアイドルの卒業公演を見るのは初めてだった。りなぷ～はいつもどおり、そしていつも以上に綺麗でまっすぐでうつくしかった。あんまり「卒業」というのを押し出している感じはなくて、いつもどおり凪いだやさしい笑みを浮かべたりなぷ～が歌って踊っているのを見て、この人はどうしてこんなにステージが似合うんだろうと思ったりした。りなぷ～は全然なかないのに、後輩たちはみんな泣いてて。いつもやいやい言い合ってるのにタケちゃんが最初にないちゃったり、かみこが歌えなくなるくらい泣いちゃったり。りなぷ～って「グループの支柱！」「リーダー！！！」みたいな存在ではないと思うんだけど（実際リーダーでもサブリーダーでもない）、不思議とグループの根幹を支えている人なんだなあと思った。挨拶も素敵だったな。いまアンジュのオタクとりなぷ～はライバルなんだよ。りなぷ～はアンジュを卒業してしまったけど、アンジュのオタクという共通項があるんだなあと思った。糸を切らさないでくれてありがとう。
卒コンのドレスといえばみんなメンバーカラーの衣装を着たりプリンセスみたいなドレスを着るのが定番になりつつあったけど、りなぷ～のシンプルなワンピース素敵だったなあ。すごく自分に似合うものを知っている人だな、と思った。そういうところがすごく好きだなあって。ソロ曲も、別れをイメージさせたりしない、うららかで春の日差しみたいなわくわくする曲。きらきらの笑顔で、ステージの真ん中で、あの歌を歌うりなぷ～がすっごくかわいくて。グループ内だとアンニュイな空気感が魅力だなと思っていたけど、スマ曲を歌ってるときとか今回のソロ曲とかのアイドルらしさ、笑顔、みたいなものもすごくすごく好きだ。
もうりなぷ～はアイドルじゃなくなってしまったけど、インスタとかTwitterとかWEARとか、りなぷ～は変わらず自分の好きなもの・夢を発信してくれていて、それだけで安心してしまう。
女の子のアイドルで初めて明確に持った推しだった。現場も行ったことない在宅オタクだけど、りなぷ～を好きになってよかったな。女の子の楽しさをたくさん教えてくれたから。
推しアイドルは卒業してしまったけど、明日からもとっておきのオシャレをして日々をいきていきたいなあ。
ハマって10日弱のオタクがMADE単独公演に行った話
追記（11/9）
A.B.C-Z座→ABC座に訂正しました。ご指摘くださった方ありがとうございます！
ABC座を見て稲葉光くんに即落ちしたブログを書いてから約二週間がたちました。
結論から言うとその後がっちりとMADEの沼にハマり、MADE単独公演のために東京まで行ってきたよというブログです。（初速！）
コンサートレポというよりコンサートに行こうと思った過程とか行って感じたこととか、MADEやばいよとかそういう話です。
まずいなばくんが気になって最初にISLAND TV*1を一気見しました。島動画*2のある時代に生きててよかった。最初に観たのがいなばくんがお化粧する動画だったんですけどほんと気が狂うかと思った。好きな顔の男がただ化粧する動画みたことありますか？最高です。
そこからジャニーズWebの連載さかのぼって文章の長さとか自撮りの顔面の良さにひれ伏したりなんやかんやしていたら自宅に着いてた（怖）舞台上の印象だけじゃ分からなかった性格とかいろんなことが知れるので島動画やWebはありがたいコンテンツです・・・
そして私がいなばくんを見つけた10/25の翌日はWinter Paradiseのチケット一般発売日。とりあえず電話かけてみよう、もう一回いなばくんを生で観たいし～くらいの軽い気持ちで電話をかけたのですが言うまでもなく惨敗しました。
でもその時はまだ「あ～チケット取れなかったかあ、仕方ないな」という感じでした。
けどその後歌って踊るいなばくんが観たいと思って局動画で去年のサマパラを再生したら意味わかんないくらい4人ともかっこよくて、「稲葉光くんが気になる」から「MADEが気になる」に気持ちが変わったのです。
いなばくん即落ちブログを書いたことで稲葉担の方からTwitterで声をかけていただいて、そこからオススメ円盤とか雑誌を教えてもらって（ブログで有識者の人教えてください～って書いたの自分だけど稲葉担のみなさんめちゃくちゃ優しく丁寧に教えてくださってもうめちゃくちゃ嬉しかったです、、ファンの人柄が超いい）それでえび座2017の円盤買ったりいなばくんの徹底解剖が載ってるダンスク買ったり友人から嵐コン借りたり連載のバックナンバー読んだり（行動力のスピード感）して、そのうちに、えび座で「この人を応援したい」って思った気持ちが全然間違ってないんだってどんどん確信を得て。一般取れなかったけどどうしてもMADEの単独公演に行きたい！って最初の5000兆倍くらい気持ちが大きくなりました。
何がアレってハマったタイミングだったんだと思うんです。ちょうど落ちた時期はえび座公演中で、積極的に島動画をあげてくれる。毎日気になる人が動画あげたらそりゃ再生するに決まってるし、再生したら忍者の子たちや無所の子たちとワイワイしているカワイイお兄さんが出てくるし、ほんとうに底なし沼。なにより戯れとかいうお兄さんたちがドッヂボールわっきゃわっきゃしてる動画のせいで狂ったといっても過言ではないかもしれない。
なんだこのグループ。平均身長178cmなのにフェアリーやん🧚♂️
（2020/05/06追記:もう動画は再生できませんが（辛）自分のためにもURLは残しておきます）
で、MADEというグループ全体にワーッてなってその勢いでなんとか一公演入れることになって、11/5に観てきました。ここまでが前置き！長い！んですがこの状態になるまでマジで一週間強くらいだった・・・
コンサート行って、より一層いなばくんのことを・MADEの4人みんなのことをだいすきになりました。コンサートすっごく楽しかった。行く前は「何歌うかな～あれ歌ってほしいな～」とかいろいろ考えてたんだけど、公演見たら「おれがかんがえたさいきょうのめいどたんどくこうえん」じゃん！となってしまった・・・天才の集団だった。なんか詳しい感想とか本当はもっと書きたいことたくさんあるんだけど言語化全然できないな。MADEはウルトラキュートアンドハッピーアイドルだった。MADEが提示してくれる全部がキラキラしてて、大切で、宝箱みたいなステージだったな～って・・・
えび座でいなばくんに目を惹かれた理由のままに、ステージの上でステージを全力で感じて身体のすべてでそれを表現する姿を見られてよかったなあ。ソロ曲のダンスが、足音が耳を貫いてしまうくらい激しい音で、切ない表情で、観てる方が心臓がぎゅってなるような表現だった。ステージから客席に落ちてしまいそうなくらい勢いがあって、怖いくらいだった。あとこれはどうでもいい話なんですが、いなばくん前歯がちょっと内側に入っててかわいいな〜とおもった（怖）秋山くんはものすごく細かくファンを見てて、すごく楽しそうに自分を魅せてて素敵だった。視線泥棒って言われる理由が分かるなあって何度も思った。福士くんはものすっごく顔がかっこよくて「エッめっちゃイケメンおる、福士申樹さんや！！！！」と思ったのにMCはぽやぽやしててかわいくてギャップがすごい。あとサラッと鋭い発言することあってツボだった。冨岡くんは優しい笑顔で会場全体を見渡してるしMCしっかり回すししっかり者なんだな～と思ってたら意外と抜けてたり、王道ジャニーズバラードがすっごく似合うなあと思った！四人ともほんとに魅力的ですごいもっと思ったことあったのに、公演後友達に電話して「いなたいキキララだった・・・」とかしか言えなかったです。（髪色の話）脳味噌死んでた？
わたしは落ちてほんの10数日のオタクだし、長い間好きな人と違って苦しい時期とかそういうのもまだ全然知らなくて、楽しくてキラキラしててハッピーな一番上澄みの部分を味わってるだけなんだと思うんだけど、でも本当に「好きになってよかった」ってそれ以上の言葉が全然見つからない。なんかねえ、コンサート行く前からもずーっと幸せで、こんなに楽しくって幸せなのにコンサートでもっと幸せになっていいのかなあとか思ったもん。幸せで飽和しそう。
オリジナル曲の発表に立ちあえたのも本当に良かったな。MADEみんながお嬢様*3たちのことを大切に思ってくれてるんだなっていうのが話の端々から感じられて、良く分からないけど泣きそうだった。MADE in Love、めちゃくちゃかわいかった・・・（ジャニーズ事務所さまジャニーズアイランド社さまぜひ映像化アンド音源化お願いします）
はじめてのオリ曲、はじめての個人うちわ、はじめてのグローブ座、わーこんなところに立ち会っていいんだ、そんなことあるんだ、という感じでした終始……。脳内の映像を残す技術早く進化してほしいな……
すごく色々書いたけど、もうほんとうにこの言葉に尽きるなあと思う。好きになってよかった。いってよかったし、いきたいな、と思えてよかった。今回めちゃくちゃ直前で遠征を決めた中で感じたのは、「好きの初速に抗わないこと」って大切だなということ。もちろん好きになったタイミングで偶然現場があったということもあるんだけど、今、この「MADEのことが好きだ」という気持ちがわーって大きくなってるときにコンサートに行けたことってすごく幸せなことだなって。
今までいろんなアイドルを好きになってきたし、アイドル以外にも趣味はたくさんあったけど、こんな風に「好きかも」から「好き！！！！！！！」のスピードがスペースシャトル級なのは正直初めてて、自分でもこの加速度についてけないくらい。
しかも好きが衰えるどころか毎日新鮮にすごく好きなので、このままどこまで行っちゃうんだろうとちょっと怖いくらいです。
しっかりがっちり稲葉担を名乗りたいとおもいます！いなばくんだいすきだ～～！！MADEだいすきだ～～！！！！
そしてMADEのみなさま主演舞台おめでとうございます～～！！とりあえず勉強のためにイケメンヴァンパイアインストールしたので4月に備えます
舞台「イケメンヴァンパイア」続編2020年4月上演決定！主演はMADEが続投 - ライブドアニュース
って書いてブログ終わろうとしたのに線香いなばくんとか怒涛の島動画更新で気が狂いそうだよ！！！！お客様満足度No.1は伊達じゃないねっていうかちょっとまってゆっくり・・・心臓とまるよ・・・！
ABC座で稲葉光くんに出会った話
追記（11/9）
A.B.C-Z座→ABC座に訂正しました。ご指摘くださった方ありがとうございます！
ABC座2019 ジャニーズ伝説でMADEの稲葉光くんに目が吸い寄せられ、気がついたら公演が終わっていました。というはなし
えび座初観劇で見事にあたらしい沼地に足を取られてしまいました……そもそも数日前に「稲葉光くん顔が好みなので薄目で見ている」とツイートしていたので、見事な伏線回収。
最初のウエストサイドストーリーで「あ、めっちゃ目を引くな」と思ったあとはもう双眼鏡の向こうからまっすぐこっちを見つめている稲葉くんのことしか目に入らなかったのです、、
稲葉くん、めちゃくちゃしっかり客席を、お客さんを見てるなという印象で、にこにこキラキラの瞳で真っ直ぐみんなを射抜いていてすごかった（語彙）見終わった後の下書きに
キラキラひかるまなざし、顔が、表情が、全部が「このステージを愛している」と叫んでいる 双眼鏡越しでもまっすぐすぎる瞳とステージをおどるしあわせを感じている笑顔がずしりと突き刺さる
とありましたが、マジでそう。すぐポエム読む。
にこにこ忍者の子たちや無所ジュニアたちと遊んでる島TVの無邪気なところから「わ〜〜この子すごくいい子なんだろうな、かわいいな」と思ったら縫製まで出来ちゃう専門卒とかいう情報が出てきたりもうどうしたらいいんだ？！稲葉光さんあまりに魅力的すぎる
ABC座も最高でした！脳内に語りかけてくるあおい輝彦さんが稲葉くんを好きになったことは間違ってないよと告げている気がする（拡大解釈）
とりあえず持ってる過去円盤とか局動画とか島TVでMADEの勉強をします。有識者の方はぜひおすすめを教えてください！！！！！以上！！！！！
うつくしいエンターテイメントの箱庭で少年たちは歌い踊る
見たこともない人が亡くなった。アイドルたちの又聞きでしか存在を確認できたことのない人だ。どんな声なのか、どれくらいの身長なのか、そもそもどんな人なのか、わたしはあなたに対する情報を帽子をかぶりサングラスをかけた一枚の写真しか持ち得ていない。それでも、あなたがいなければわたしはいま日々を楽しめていないと思う。新しい夢、うつくしい世界、永遠に続く平和の箱庭で踊るまっすぐでうつくしい少年たち。わたしが愛してやまないエンターテイメントの世界はそこにある。その世界を生み出したのはあなただった。毎日笑って、苦しいことがあっても前を向けるのは、振り返ればそこにその箱庭があることをわかっているからだ。ショー・マスト・ゴー・オン。何があってもショーは続いていく。だから、わたしは苦しくても前を向ける。だって彼らはいつも世界の上澄みを見せてくれる。キラキラ光ってあったかくて優しくて、それからちょっぴり泣きたくなるような。「こっちへおいでよ」「楽しいよ」と手を引いてくれる。そのことがどれだけわたしを支えてくれただろう。わたしがいま全力で何かを応援したり、応援している物事を通してたくさんの友達が出来ていること、全ての根底にあなたがいる。
本当のこどもたちが親の話をするように、彼の話をたくさん聞いた。怒られたこと、褒められたこと、いろんな話。だからきっと、わたしたちもみんなあなたが好きなんだと思う。特に合宿所時代の話を聞くのが好きだった。勝手に高い肉を焼いたり、晩ご飯がないからお願いして高い弁当を買ってもらったり、彼らの青春にあなたはたしかに親として存在している。
あなたの生み出した世界をたくさん見てきた。時に「意味わからん」「トンチキ演出」なんていいながら、それでもそれこそが魅力だと信じている。あなたの作った世界で舞う少年たちがこの世で一番うつくしいと胸を張って言える。それはきっと、わたしが言わなくてもあなたが一番そう思っているのだろうけど。
わたしたちの愛しているアイドルは、みんなあなたに見つけてもらった。まだまだ光の見えない原石も、あなたが磨けばみんな光った。それってすごいことだと思う。どんな人にも光があってその光に惹きつけられる人がいる。光らせられる場所があるのはすごいことだ。
たくさんの夢と愛をありがとう。
夢と愛は平和を守るうつくしい武器だと思う。それを示し続けてきてくれたあなたに最大限の敬意を表したい。きっとどこへ行ってもショーを生み出し続けるであろうあなたへ。あなたが愛した平和なエンターテイメントの世界が消えてなくならないように、わたしたちも精一杯愛を込めてショーを続けます。
ジャニーさん、ありがとう。まだまだショーは続きます。わたしも、みんなも。明日からも、うつくしい世界のために。
ジャニオタがマジLOVEキングダムに入国した話
はじめまして、こんにちは、こんばんは。
しがないジャニオタです。現在はHey!Say!JUMPさんを中心にジャニーズJr.のSnowManやTravis Japanを応援しているオタクです。そんなわたしですが、
3日間で2回「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」を観ました。
うたの☆プリンスさまっ♪（以下うたプリ）自体は高校時代にアニメオタクをしていたのでリアルタイムで追っていたのですが、ジャニーズに傾倒して離脱。でも劇場版をすると聞いて、そんなん行くしかないやん！と先日ようやく入国（キングダムなので観に行くことをそういうらしい）したんですけど、
まあ～～～～～～よかった。
あの、すっごい良かったんです。現役アニオタを退いて数年たちますが、青春を思い出してハチャメチャに泣きました。嘘やん。映画観て久しぶりに泣いた。ていうかもはや映画ではないですコンサートです。1800円で煌めくアイドルのコンサートが観れるんです。なので今日はジャニオタにもぜひマジLOVEキングダムへ入国してほしいという気持ちを込めてジャニオタ目線の感想文をしたためようと思います。
あの、悪いことは言わないので、観て。
そもそも前提としてうたプリはアイドルを目指す男の子たちの物語で、アニメ1期が学園時代（アイドルとか作曲家を養成する学校です、簡単にいうとジュニア状態）、二期からがデビュー後の話になってます。
劇場版ではアイドル3組計18名が出演してるのでちょっと難しいかもですが、ジャニーズ事務所所属アイドルの名前や誕生日が簡単に覚えられるみんななら大丈夫！URLを開いて好みのキャラが居たらその子のメンカラを覚えて劇場へ行ってください。私の推しはST☆RISHの聖川真斗くんです。（脈絡のない推しステマ）
デビューからまだ数年、まだまだフレッシュなライバル三組の合同コンサートってもうそれだけでめちゃくちゃに熱い。映画を観終わった後の感想は「これ、たまアリの合同コン……？」*1でした。つまりそういうことです（？）
映画は全編ライブなので、アニメやゲームの知識がなくても楽しめると思います。友達に誘われたそんなに詳しくないデビュー組のコンサート！くらいの心構えで行ってください。でも不安！という方はぜひYoutubeの予告動画を見て～～～曲の雰囲気とかもつかめるし推しも見つけられると思う。
ちなみにマジLOVEライブ上映（応援上映）と通常上映がありますが、よりコンサートっぽいのは応援上映なのでオススメです。玄人たちの一体感のあるコール聞いてるだけでコンサートの空気感を感じられるので楽しい。
ということでジャニオタ視点での本編の感想を4つの観点から話したいと思います。
（ここまででもう1000字書いてるの、観てほしいというオタクの”””””””圧”””””””を感じて恥ずかしいです。今更ですがめちゃくちゃネタバレします。）
- 「映画」ではなく「コンサート」
映画なのにいきなりちゃんとOvertureから始まるのでめっっっっちゃコンサートでビビる。Overtureはそれぞれのグループが会場へ向かう描写なのですが、機関車に乗り込んだメンバーたちがステージに向かいながらワイワイしている映像が流れます。そしてメンバー紹介もある。リアル。見たことあるぞ。
あととにかくカメラワークがめちゃくちゃ良くて「このカメラワーク全グループで採用してほしい」と思った。アニメ映画に「カメラワークすげえな」と思う日が来るとは思わなかった。変態的というか、アイドルのオタクが見たい箇所を理解してるという感じがビンビンにします。手だけとか振りが揃った足元とか、あえて顔じゃないアイドルの指先から足の先まで満ちたアイドルとしての魅力が伝わるカメラワークがあるの、ズルい。あと腰振りのアップでギャー！！ってなるのはどの界隈も一緒なんだなと思った。
歓声のポイントもリアルなコンサート感を高めてます。MC中にメンバーが髪を耳に掛けるシーンがあるのですが、そこの歓声SEすごい。ていうか世のアイドルオタクがそういうのにキャーってなるのがバレてるので笑う。言うまでもなく応援上映の劇場にいるオタクたちもデカイ歓声を上げるのでめちゃくちゃ面白いです。私も上げました。
全体的に歓声がちゃんと入っているのですが、カッコいい台詞や甘い言葉を言われたりすると「はわ～～～」としか形容できない歓声が湧いたりするのでそういうのも芸が細かくて面白かったです。本当にリアル。
あとはセット！メインステージとセンターステージ、バックステージ（多分）という構成です。バクステあんまり使ってないと思うんですけど後半にはデカいフロートが出てくるのでバクステ側のお客さんも安心。分かるそれジャニーズカウントダウンで見たことあるよ。
フロート以外にも、宙から吊られるタイプのムービングステージ（絶対危ない）とか空中を飛び回るスケボーとか（7MEN侍*2か？）などなどいろんな機構があってワクワクしながら観れます。会場の天井が映るシーンがありますが、あのぼこぼこした天井は絶対東京ドームです。
という感じで、ストーリーなどはなく純粋にST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSという三組のアイドルグループのコンサートをライブビューイングで観られるような構成になっています。とにかく映画だと思わなくて大丈夫、たのしいコンサートです。
2. 演出の完成度とリアルさ
この映画を最初に見た日の感想、「サークルフライングしてたんだけどSUMMARY？」でした。ST☆RISHはHey!Say!JUMPだったのか？*3
宙づりムービングステージや空飛ぶスケボーなどは実現するのは簡単ではないと思うのですが、サークルフライングとかいう既視感の強いものをぶつけられると脳味噌が「めちゃくちゃ良いトンチキ演出だ！」と思ってしまうあたりジャニオタだなという感じです。
これは一例ですが、そういうアイドルのオタクが既視感すら感じるような「アイドル」らしい演出が随所に詰まっていたのがとても魅力的だなと感じました。
最たるものがダンスかなあと思います。エンドロールでコレオグラファーがYOKO先生*4であると判明するのですが、なるほどアイドルらしい印象に残る振り付けがたくさんあります。女子ドルが好きな人なら振り付けだけでも一見の価値あるなと思う。私はHE★VENSの「愛を捧げよ」の振り付けが一番ハロっぽいなと思ったのでハロオタの方はぜひ劇場へ足を運んで感想を聞かせてほしい。モーニングぽかった！
ジャニーズっぽい振り付けでいうとカウントずれだと思う。ワクワクするので大好き。
マジLOVEキングダムはほぼ全編モーションキャプチャーなのですが、ぬるぬる動くの苦手だなと思っていた昔のモーションキャプチャーと比べて絵も綺麗だしすごく自然に動くしでビックリしたので苦手な人も大丈夫だと思います。ていうか本当に作画すごい。最初に観たとき「このコンサートの時のビジュアルめっちゃ好き」ってライブDVD見るときのオタクみたいなこと言ってしまったくらいです。
「アイドル」らしさでいうとファンサやカメラアピールもすごくリアルだった。例えば花道を走りながら花道脇のカメラを覗き込んだり、フロートのカメラに全員で映り込んだり（これめっちゃカウコンで観たことあるなと思った）、メンバー二人でハートマーク作ったり・・・・・・
このメンバーはたくさんファンサするな～とか、個人差があるのもリアルで良かったです。
それから衣装。衣装はグループとしては2つとアンコールのツアーT、あとはそれぞれユニット曲を一曲歌うのでその衣装があるんですけど、グループ衣装がオタクは大体だいすきだと信じてやまない基本揃ってるけど微妙に違うやつ！！！です、伝わってほしい。メンバーによって裾の長さや襟元の形が違ったりしていてとてもテンションがあがる。というか単純にグループ衣装良かったな。HE★VENSの最初の衣装SnowManに着てほしいねって話を友人としました。
あとリアルだなと思ったのはグループ衣装と比べるとユニット曲の衣装の方がちょっとダサいことです。このダサいは褒めてる方です。某ユニの衣装なんかは初見の時に「これ嵐から降りた衣装？」と友人に聞いた。わかる。
ユニット曲は6曲あるんですけど、ジャニオタなら「どのユニに自担を入れるか」で盛り上がること間違いなしだと思います。なんならそれでドラフト会議したい。私は絶対に渡辺翔太さんに「Feather in the hand」を、川島如恵留さんには「エゴイスティック」をやってほしいと願いながらコンサートを見てました。「うわこれ歌うま選抜だな」とか「かわいすぎて絶対に〇〇くんにやらせたい」と思いながら観るのめちゃくちゃ楽しいです。
良くわからなくても自分の好きなアイドルとの共通点やこういう演出してほしいなあと思うだけでめちゃくちゃ面白い。
3. 楽曲
ていうかそもそも楽曲がめっちゃいいんですよ。（唐突）
うたプリの楽曲は基本的に音楽クリエイターチームのElements Gardenが中心となって作ってるんですけど、すごい耳に残る。うたプリにあんまり興味ない人でもマジLOVE1000％を歌えるように、印象に残る曲がすごい多いなあと思います。
そればっかじゃないので言い切るのもアレなんですけど、いわゆるトンチキソングが上手い。なんていうかHiB HiB DreamとかバィバィDuバィみたいな感じです（雑感）
夢はでっかく上松さん（Elements Gardenのひと）からジャニーズに曲提供してもらう！にしたいと思います2019年。C&Rが難しくても割とすぐに覚えられるのも楽曲の力ありきだな～と思う。上松さんはすごい・・・・・・
4. MC
いままでの3項目ももちろん紹介したいことではあったのですが、とにかくマジLOVEキングダムで私が最もオタクに観てほしいと思っているのはMCです。ていうかMCがあるんですよ。
セトリは
グループ各一曲⇒三組でのMC⇒ユニット曲6曲⇒ユニットごとのMC⇒グループ各一曲⇒全体で集まって各グループごとの挨拶
という構成。MCが結構長いのですが、とにかく最後のグループごとの挨拶がすごく良くて、それをどうしても観てほしい。アニメを見てグループの背景を知っていたらより一層感じるものはあると思うのですが、彼らが話していることは現実のアイドルと通ずるところもすごく多いです。
「みんなを絶対に後悔させない。自分たちのファンだと胸を張れるような存在になりたい」
とか
「グループ名に入っているのは4という数字だけど、ただの4人ではなくてこの4人であることが大切」
とか。もうそういう存在になってるよ、ってファンが思ってしまうくらいの真摯な言葉を紡いでくれるので、MC聞いて号泣しました。それぞれ自分が今まで好きになってきたアイドルに重なるものもあると思うんです、だからこそジャニオタに観てほしいなあって強く感じてる。
ST☆RISHの挨拶が個人的に特に感涙モノで、過去のアニメ映像がモニターに流れるなかで
「ずいぶん遠くまで来た」
「この時間は永遠じゃないからこそ、今を大切にしたい」
と語るメンバー、モニターから目を離せないメンバー、最後にはみんな胸を張って「全力で想いを届ける」って言ってくれるんです。いやもう言葉じゃ伝わらないので本当に映像で見てほしい！！
あとMCとは関係ないのですが映画のエンドロールで舞台裏が流れるんです（滝沢歌舞伎か？）。それがめっちゃいい。各ユニットのリハ風景でメンバーのリハ着が観れたりそれぞれのメンカラのキャップが付いたペットボトルが映ったり、円陣を組む映像が流れたり。オタクそういうの好きじゃないですか。わたしは好きです。
そんな細かいところまで演出がしっかり行き届いてるのが最高なので、ほんとうにジャニオタに観てほしい。
5000文字使ってジャニオタにうたプリを進める謎ブログを一発目に書いてしまいましたが、ちょっとでも気になるな～と思ったら劇場へ行ってください！！！！水曜日ならレディースデーだし！！！！！ほんと！出来心でいいので！！！お願いします！！！！！！！！！！！
*1:2019/5/25.26にさいたまスーパーアリーナで開催されたジャニーズJr.三組の合同コンサート「ジャニーズJr. Island」のこと
*3:SUMMARYはジャニーズ伝統のコンサートでメンバーが円になってフライングするサークルフライングが大きな特徴でした
